矯正治療に年齢制限はありません。
最近は40~60才の方が、小さい頃に矯正治療を受けれなかったということで、矯正治療を希望される方が多々いらっしゃいます。また、差し歯・インプラント・抜歯などがあっても一人で悩まずにまずは当院の歯科医師までお気軽にご相談ください。
スポーツや楽器演奏などは、矯正治療中でも可能ですか?
ほとんどのスポーツは可能です。口にボールがあたる・歯を強く食いしばる・格闘技など激しいスポーツでは注意が必要な場合があります。楽器演奏も、概ね問題ありませんが、慣れるのに多少時間がかかる場合があります。また、学生さんの部活動での練習、大切な発表会の際などは一時的にマウスピースを外すこともできます。
今後の注意点について当院の担当医から詳しく説明しますので、まずはお気軽にご相談をいただければと思います。
マウスピース矯正の場合、着けたり外したりするのは大変でしょうか?
シュアスマイル矯正のマウスピースの着脱は、非常にシンプルで、ごく簡単なものです。数回練習すれば、慣れてコツも掴めますのでご安心ください。
矯正をするとき、歯を抜きたくない場合はどうしたらよいでしょうか?
口腔筋機能療法を行い、口内の悪癖を改善することで口元の前方突出が緩和することもあります。歯並びが悪くなる原因は、遺伝的なものと環境的な要因関係しています。環境的な要因とは、指しゃぶり、爪を噛む、頬杖をつく、舌の動きが悪いなどの歯並びを悪くする習慣を指します。
主に以下が、歯並びに影響を与える行動です。知らず知らずのうちに行っていないか確認してみましょう。
- 口呼吸である
- 爪を噛む癖がある
- 頬杖をつく
- 食事をするときに、食べ物を舌で迎え入れる癖がある
- よく噛んで食べない
- 舌の先がいつも上または下の前歯の裏に触れている
これらの行動は、口の周りの筋肉を緩ませたり、たるませたりする原因になっています。口元の筋肉の緩みは、歯や噛み合わせに影響を与えます。とくに指しゃぶりや口呼吸、舌が置かれている位置は歯並びに大きく関係しているのです。
口元の印象を変えたいけど、歯は抜きたくないという人は、口の周りの筋肉を鍛える「口腔筋機能療法」で口元を引き締めるのもひとつの方法です。気になることがあれば、当院でご相談くださいませ。
矯正って1回できれいな歯並びを維持できるのですか?
維持できません。徐々に微妙に歯が動いています。どこまで完璧さを求めるかにもよりますが、2回目・3回目の矯正を行う人もいます。
患者様によって、お考えやお悩みはそれぞれです。まずは一度、当院までお気軽にお越しください。お悩み、ご希望、ライフスタイルからあなたにぴったり合った治療方法を親身に丁寧にご提案させて頂きます。
(気になることなどあれば事前にお電話やLINEでも承ります。)
歯の矯正はどうして必要なんですか?
歯並びが悪いと、効率的にものを噛むことができなくなったり、不適切な力が顎の関節などに伝わったりするようになります。すると、顎関節症や顔のゆがみ、頭痛や肩こりなどの原因となることもあるのです。また、食べ物を十分に咀嚼しないまま飲み込むことで、消化管への負担も大きくなります。ですので、体のためにもきちんと歯並びをよくしたほうがいいのは確かです。そういった嚙み合わせの観点に加えて、近年は一般の方々でも歯に関する美意識がグンと高まり、見た目の美しさを求めて矯正を希望される人がとても増えました。予算や治療期間は矯正方法によってさまざまです。
歯列矯正治療のほとんどは、公的医療保険の対象外となるため自由(自費)診療となります。自由診療とは、治療費を患者様が全額自己負担で行う保険適用外のものです。
見た目に関わる治療になりますので、お仕事や学校などのライフスタイルと予算をよく考えて、どんな矯正方法がいいかを判断しましょう。矯正を検討している人は、ひとりで考え込まず、当院のLINE相談やお電話でご相談くださいませ。